仲間と一緒に自学習慣を身につける #デベキャン コミュニティ(β)はじめます
昨日、IT技術をシゴトにするための体験型トレーニングプログラムDevelopersIO BASECAMPの新機能デベキャンコミュニティ(β)をリリースしました。
コミュニティの機能はプレスリリースやサービスページを見ていただきつつ、本記事ではデベキャンコミュニティ(β)を作った経緯やデベキャンの今後についてを共有します。
既存プログラムを補完しつつ習慣化と新たな交流を志向する
今年1月〜3月にかけて開講したデベキャンプラクティス第1期の修了生は、AWS案件の獲得やAWSエンジニアでの就業など多くの成果があがっています。つい最近、事例インタビュー記事を公開しました。
IT初心者からAWSインフラ構築の経験者になるためのステップのうち、デベキャンプラクティスのロールプレイで体験する項目を図で示してみます。
いくつかのステップを体験できる一方で、ベースとなる基礎知識は各自であらかじめ習得する必要があります(「自学でがんばって!」の部分)。
基礎知識の習得というと資格取得が有効な手段ですが、資格取得は目的や結果が明確な一方でいわゆる一夜漬けのような、資格取得のみを目的にするあまり知識習得自体がおろそかになってしまうケースが散見されます。無理のない知識習得を自学する習慣として身につければ、資格の取得後も持続的な知識習得に取り組むことができ、より高度で新しいスキルアップを続けることができるのではないでしょうか。
デベキャンコミュニティ(β)は、AWSの基礎知識を自学する習慣とともに身につけるプログラムを志向します。現時点ではクラウドインフラの基礎からAWSインフラ構築を守備範囲に設定しています。
クラウドサービス事業者のAWSさんをはじめ市販の書籍やオンライン教材などが既にたくさんあるので、教材自体にはこだわらず、いかに学習を習慣化させ効率的な知識習得を図るかをあの手この手で工夫していきたいです。学習スタイルや教材は人によって様々ですので、それらの共有やレビュー情報を参加者同士で交換できるようコミュ二ティという形態にしました。
学習エンジン修得のためのポイントプログラムやイベント
また、クラスメソッドにはDevelopersIOに根ざしたアウトプットを重視する、学習エンジンという学習手法のノウハウがあります。
自学の習慣に学習エンジンのエッセンスを盛り込むべく、デベキャンコミュニティ(β)には学習の記録やポイントによるモチベートする簡単な仕組みを取り入れてみました。
習慣化のために「こういう学習の活動にポイントが付いたら嬉しい」といったご意見があれば教えてください!
サービスのリリースはスタートラインだと考えていますので、機能の追加やイベントの企画などサービス改善を高速に回していきたいと思っています。ご参加いただいている皆さんの声を元に機能追加の玉込めをどんどんしていきますので、ご意見・要望をお待ちしております。運営からの一方的なサポートではなく、デベキャン修了生や先輩参加者によるコミュニティへの貢献も増やしていきます。
デベキャンコミュニティ(β)参加者みんなで、つよつよスキル()を身につける仕組みを作っていきましょう!